2016/05/22(日)笑点、次の司会は「春風亭昇太」

本日生放送だった笑点にての司会者は「春風亭昇太」であると発表された。
瞬間的には意外だと感じたが、少し考えると幾つかの理由が思いついた。

年齢

桂歌丸 79歳-1936年(昭和11年)8月14日
林家木久扇 78歳-1937年(昭和12年)10月19日

三遊亭好楽 69歳-1946年(昭和21年)8月6日
三遊亭小遊三 69歳-1947年(昭和22年)3月2日
三遊亭円楽 66歳-1950年(昭和25年)2月8日

山田隆夫 59歳-1956(昭和31年)年8月23日
春風亭昇太 56歳-1959年(昭和34年)12月9日
林家たい平 51歳-1964(昭和39年)年12月6日

と、笑点メンバーの中でも若手であることが一つの理由であろう。
先代の円楽師匠が引退したのが10年前であり、このスパンでの交代は短いという考え方もある。その点、若手を選ぶことができれば、20年程度は司会を続けられるのではないかという予想もあるのではないだろうか。

司会能力

笑点には若手の大喜利コーナーがある。そこでの司会をしているのが、実は「春風亭昇太」なのだ。私も見ていたが、司会能力は十分にあり、タイムキープ力もあるように思われた。その点を買われた面もあるだろう。

所属

「春風亭昇太」の所属は歌丸師匠と同じ落語芸術協会であり、同協会の理事となっている。内部的にどういうことになっているかは全く分からないが、協会間や役職等における力関係もあるのかもしれない。

これからの笑点に期待

来週から「春風亭昇太」が司会となるあたらしい笑点に生まれ変わる。これからも応援していきたい。
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