2016/04/13(水)【感想】ジョーカー・ゲーム #1 #2

今回は「ジョーカー・ゲーム」。1話2話の感想。
前後編の構成になっていたのでこの形にしてみる。

スタジオは「Production I.G」。「PSYCHO-PASS」や「翠星のガルガンティア」などを制作したスタジオだ。

個人的にはこういう感じの作品はあまり見たことがないため、一つの試みであった。

キャラクターの見分けがつかない

このタイプの作画に慣れてないせいか、スパイ養成をくぐり抜けたD機関のメンバー8人のうち特徴的な数人以外が見分けがつかない。個別にエピソードが来れば覚えられるか……?

ジョーカー・ゲーム

割と面白そうなゲーム。内容としては「周りの人をうまく利用して情報を選別し勝利すること」なのだが、実際にやってみたいなぁ。

軍人に染まりきった主人公

帝国軍人として訓練を受けてきた主人公。スパイそのものが卑怯だという考えに染まっており、なかなかスパイというものを認められない。主人公自体は軍部とD機関との間の伝言役のようだが……。

D機関に指令が

スパイ疑惑を持たれた外国人の証拠を見つけて来いという指令が軍部から下る。主人公は憲兵に偽装して踏み込むという手段に出る。

主人公の変化

任務に失敗し切腹しようとしたところで、主人公の考え方に変化が訪れ、見落としていたことに気づく。この主人公の変化についてはしっかりと段階をおって描写されていて、作りこまれている印象だ。

これからどうなるかに注目

全体としてはかなり丁寧な作りになっている印象。立ち上がりとしてはかなり面白い印象だったが、ここから実際に個別のエピソードでどのくらい面白くなるかは未知数だ。

来週からの展開に期待だ。

詳細:ジョーカー・ゲーム
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