2016/04/13(水)【感想】Re:ゼロから始める異世界生活 #2

今週も「Re:ゼロから始める異世界生活」第2話の感想を述べていく。

展開が遅い

主人公が更にもう一度死んでようやく自分の能力に気づいた。流石に1話時点でほぼ気づいたかと思ったのだがそうでもなかった。もう2話分の時間を使ったはずなのだが流石に遅すぎると言わざるをえない。

「ループもの」は主人公の内部における時間軸を中心に動くため同一状況を繰り返すことを視聴者にも強いることになる。主人公が気づいて何かしらの行動を試すのであればそこに主人公の変化があるため面白くも感じられるのだが、気づかないまま1時間以上もループを繰り返されるこの構成はくどいとしか言いようが無い。(←→ STEINS;GATE)

ただ、メディアの違いによってこの冗長さが助長されている可能性が高いので、ここは我慢するべきところか。

収束タイプの因果律

主人公が八百屋の娘を助けなくても、迷子の娘は青年に助けられるらしい。タイムトラベル等による過去の改変にはいくつかパターンがあるが、このタイプはドラえもんの「ジャイ子がしずかちゃん」でも孫に変化がないという理論のタイプだろう。
この場合、どの部分が可変でどこが可変でないのか、どこから分岐すると本質的に異なる結末になるのかという条件分岐を押さえていく必要がありそうだ。

ラインハルトが登場

近衛隊の騎士であるラインハルトが登場。やたらさわやかな好青年である。主人公はエミリアの危険を避けようと彼に言付けを頼んだのだが、どう考えてもフラグでしかありえない。

エミリアとフェルトが直接会う展開

結局今週は、エミリアとフェルトが直接会うという展開に収束したようだ。この二人が出会った場合どうなるのだろうか、来週辺りからもう少し展開が早くなることを期待したい

前の話:【感想】Re:ゼロから始める異世界生活 #1

詳細:Re:ゼロから始める異世界生活

P.S.
どうやらミニアニメがあるらしい。可愛いけどこんなふうに平和な世界線はいつ来るのか。

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